令和元年度オープンキャンパス ~学生募集に向けて~

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手洗い実習(グリッターバグ)

 本学院では学生募集活動の1つとして本年度も6月から3月まで全7回のオープンキャンパスを予定しています。
 毎回、大勢の参加者と保護者のかたがたが来校され以下の内容で実施します。
●学院長・副学院長のあいさつ
●学校生活についてDVD 鑑賞
●歯科衛生士職種、学校生活について教員や在校生から説明
●事務局から入試要項・学納金について説明
●実習(A~Dの中で、2つ実施)
A:う蝕活動性試験・口腔清掃実習
B:石膏体験・手洗い実習
C:研磨体験実習
D:超音波スケーラー体験実習
 毎回、在校生が2種類の実習の誘導、補助、学校案内を行います。実習中も声掛け、誘導をしっかり行い参加者をサポートし、質問コーナーではたくさんの質問に親身に受け答えする姿はとても頼もしく思います。
 オープンキャンパス終了後のアンケートでは参加者から「1人で参加して不安だったけれど先輩がたが優しく教えてくださったのでよかった」「校内は清潔感があり雰囲気もよかった」保護者からは「参加させていただいてよりこちらに通わせたいと思いました」などたくさんの嬉しいお言葉をいただきました。
 また、実習の内容として歯科衛生士の3大業務である歯科診療補助・歯科保健指導・歯周病予防処置で歯科衛生士の仕事をよりイメージできるよう、毎回さまざまな実習体験を実施しています。例年のオープンキャンパスでは『実習をして歯科衛生士になりたいと思った』と多くのかたに興味を持っていただいています。
 また、本学院は昭和42年設立の伝統ある会立校であり、安心と信頼が大きな魅力になっています。この場をお借りして、学院を支えてくださる先生がたに、改めて感謝申し上げます。
 近年、超高齢社会に歯科衛生士が行う口腔ケアが必要とされ、歯科医院だけでなく訪問歯科診療、介護施設歯科医療と歯科衛生士の活躍の場が広がっています。歯科衛生士は医療の現場で社会や地域に貢献できる素晴らしい職業であることをお伝えし、未来を担う歯科衛生士の育成に努めて参りたいと思っています。
(専任教員 大坪奈央)