2012.05.16

歯みがきは、感染症や肺炎の予防に効果がありますか?

脳血管障害などによって寝たきりの状態となったお年寄りは、一般に唾液の分泌量が少なく、口の中の自浄作用が低下しています。そのため口の中は細菌が繁殖しやすくなります。 細菌や食べ物が誤って肺のほうへ入ってしまうことで起こる誤嚥性肺炎は、お年寄りの死亡原因の上位にあります。歯みがきで口の中を清潔にしておくことは口 の中の感染症はもちろん、誤嚥性肺炎の予防にも有効です。歯や口の健康を保つことは食生活を豊かにすることになり、ひいては全身の健康を高めることになります。



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