会長挨拶

ようこそ兵庫県歯科医師会のホームページへ。

 

会長 澤田 隆

一般社団法人 兵庫県歯科医師会
会長  澤田 隆

先ごろ、厚労省が発表しました平成27年の「簡易生命表」によりますと、2015年の日本人の「平均寿命」は、女性86.99歳、男性80.75歳で、日本は現在世界トップクラスの長寿国になっています。しかし、日常生活を普通に過ごせる「健康寿命」は、「平均寿命」より女性で約12年、男性で約9年も短くなっています。この大きな差をいかに短縮し、健康寿命を延伸させるかが我々医療関係者に課せられた課題となっています。兵庫県歯科医師会も兵庫県民の健康寿命延伸に向け、歯科医療・保健の立場から全力を挙げて取り組んでおります。

皆様も御承知の、日本歯科医師会が平成元年に提唱し、国民の健康運動となった「8020運動」(80歳で自分の歯を20本持とう)の達成者は平成5年ではわずか7%でしたが平成28年では50.2%となりました。これらの達成者はおしなべてご高齢でもご自分の歯で美味しく食事をされており、活動的であり、皆さん大変お元気です。もちろん義歯でもしっかり噛める方は同じです。
このことは今後の健康寿命の延伸に大きく影響を及ぼしてくるものと期待しております。

また、最近では健康と介護の中間を「フレイル・虚弱」と呼び、その予防が叫ばれています。噛めない食品が増えたり、むせ易くなった、滑舌の衰え、など口腔の諸症状は、咀嚼に関する筋肉の機能低下(オーラル・フレイル)が要因で、「老化のバロメーターは口にある」ともいわれる所以です。しっかり噛めることは認知症の予防にもつながるといわれています。噛む筋肉を衰えさせないためにも日頃からしっかり良く噛み、食べる力を向上させることが若さの秘訣でもあります。従って若さと健康のカギは「噛む力」にもあるといえます。今後、我々は「8020運動」とともに「オーラル・フレイル予防」を新たな国民運動に発展させていかねばならないと思っています。

県民・市民の皆様の生涯を通しての健康の保持増進は兵庫県歯科医師会の基本的な使命の一つです。
もし、皆様に歯と口腔に関する疑問点等がありましたら、このホームページを訪ねて頂き、健康情報をご覧になりご自分やご家族の皆様の健康管理にお役立て願えれば望外の喜びでございます。

 

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