２月26日（日）午前９時から新温泉町健康公園体育館で、県民啓発事業としてキッズサッカー大会「がんばれ!!６さいきゅう歯カップ2012」を美方郡歯科医師会主催で開催しました。

先週は大雪警報が出ていて開催を心配しましたが、当日は雪は降るものの大雪とはならず無事開催することができました。ただ、インフルエンザの影響もあり約110人の選手登録中、参加できたのは83人で、参加総数は選手、保護者、大会関係スタッフ、歯科医師会会員合わせて約200人でした。

上田通典専務の開会の辞に続き、上田通明会長のあいさつ、来賓の新温泉町教育長のあいさつの後、中田地域保健委員長による６さいきゅう歯教室が行われ、「６さいきゅう歯は歯の王さまです」「６さいきゅう歯はおくに４本はえてきます」「６さいきゅう歯はとてもむし歯になりやすいです」「６さいきゅう歯をしっかり歯みがきしよう！」の垂れ幕を使い参加者に覚えていただきました。
午前９時30分から12チームが４つのリーグに分かれて予選リーグ、12時から神戸 FC 岡コーチによるキッズサッカー教室、午後１時20分から順位決定トーナメントと白熱した試合と応援が繰り広げられました。
選手たちには、試合の待ち時間を利用して、美方郡歯科医師会の用意した６歳臼歯カードを持って６歳臼歯コーナーに行ってもらい、カードに質問の答え（垂れ幕に答えが書かれている）等を記入してもらった後、自分に今何本の６歳臼歯があるのか歯科医師会会員に口腔内診査してもらい、その本数をカードに記入して、その場所にでん太シールを貼ってもらいます。

大会中、兵歯からお借りした河島先生扮するでん太くんが大活躍で、どこに行っても子供たちに大人気で、すぐに人だかりができていました。そして、極寒の体育館の中で、選手の誰よりも河島先生が一番良い汗をかいていました。（湯気がもうもうと出るほどでした）

一生懸命にボールを追いかける子供達

順調に大会は進行し、１人の怪我の報告があったものの、それ以外は大きなトラブルもなく、盛況の中午後３時30分から表彰式・閉会式を行い大会を終了しました。
大会目的である、６歳臼歯を知ってもらう・６歳臼歯の場所、本数を知ってもらう・今の自分の６歳臼歯の本数を知ってもらうということは、十分達成できたと思いますし、地元新聞社に後援となってもらい大会開催予告、参加者募集記事、大会翌日の開催関連記事、翌々日の特集記事を掲載していただくことによって、美方郡歯科医師会の取り組みを知っていただく良い機会にもなったと思います。

でん太と一緒にハイチーズ