執行 侑紀(本校43回生)

 私が歯科衛生士という職種を知ったのは高校生の頃で、学院に入学することになったのは友人がきっかけでした。仕事内容について詳しく知らないまま入学した私にとって、勉強に実習に学院生活は思っていたよりも大変で、全て投げ出してしまいたくなることもありました。しかし友人や先生方の支えもあり、何とか無事卒業し国家試験にも合格することができました。
 いざ実際に就職してみると、学内や臨地実習で教わったことがいかに重要で大切であったかを痛感させられました。そのため当時は仕事が終わると、その日に覚えたことや教えて頂いたことをノートにまとめたり分からなかったことを調べたりと、知識や技術を定着させるため毎日勉強したことを鮮明に記憶しています。
 まだまだ学ぶべきことや反省点も沢山ありますが、友人がきっかけで出会うことができた歯科衛生士。こんなに遣り甲斐があり、そして日々成長できる仕事に巡り合えて本当に良かったです。

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