大坂 紗恵子(本校43回生)

 歯科衛生士になった当初は技術不足からの焦りや治療の組立ての難しさに不安を感じていました。しかし、悩み考える中で役に立ったのが学生時代に学んだ基礎でした。先生から学んだスケーラーの把持やポジショニング等、何度も教本を読み返しました。現在は院内勉強会やプライベートレッスンを受け、多くの症例を経験させて頂いています。学ぶことで基礎固めをし、臨床で応用することで、口腔内の風景が一変しました。院長先生とも治療方針の話し合いをし、疾患の改善に繋がるために深く考えるようになりました。技術を上げ一人でも多くの患者様の期待に応えていきたいです。取得したSDA公認エキスパートDHの資格を生かし、より責任感のある業務を行っていきたいです。歯科衛生士は歯周病、審美等様々な分野の役割があります。関心のある分野に挑戦でき、可能性の広がる資格です。これからも学び続け、プロとして努力していきたいと思います。

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