北越 麻優子(本校43回生)

 私が歯科衛生士という職業に興味をもったきっかけは自身が矯正治療を受けたことでした。当初は憂鬱だった治療も次第に進むにつれ歯並びが変化していくのが楽しみになり、終了時にはとても晴れやかな気持ちになりました。治療期間中、担当の歯科衛生士さんには大変お世話になり、そんな風に患者さんに寄り添うことのできる仕事をぜひ自分もしてみたい!と心を決めました。
 学院での3年間は勉強や実習など、忙しく大変なこともありましたが、先生方に支えられて友人と頑張った時間は一生の宝物となりました。卒業後はかねてより関心のあった矯正歯科に就職し、現在も日々の診療から様々なことを学んでいます。
 矯正歯科に限らず歯科全般で歯科衛生士は患者さんと喜びを共有することができ、それは自身のモチベーションや達成感にもつながります。このように遣り甲斐を感じながら日々学び成長できる歯科衛生士という職業に出会えたことを本当に嬉しく思います。

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