フリーで仕事をするようになって丸16年になりました。
大阪東京の「Jokanスクール」とは別に、一般開業歯科医院の臨床現場で多くの歯科衛生士をみています。「上間レッスン」です。
その上間レッスンのカリキュラムの中にOJTがあります。OJTとは現場で教えること、歯科衛生士が患者さんを診る様子をその場で私が観ていくのですが、このOJT がとても注目され、2015年には「上間京子の誌上オン・ザ・ジョブ・トレーニング」というタイトルで1年間、専門誌に連載しました。
今回はこのOJTの内容と様子をご紹介しながら、臨床現場における歯科衛生士に必要な知識と技術、また最も重要なコミュニケーション能力についてお話しして行きたいとおもいます。

神戸まつりなどと重なりどれくらいの方が来てくれるか不安でしたが、沢山の方にご参加頂き研修会を行うことが出来ました。
今回は上間先生をお呼びし臨床現場における歯科衛生士の役割を教えて頂き改めて歯科衛生士の仕事の奥深さややりがい等を感じました。参加していただいた方からも質問を頂いたり充実した2時間になりました。

1. 研修会の内容はいかがでしたか？
   ・わかりやすかった（39名）
   ・わかりにくかった（2名）
   ・どちらともいえない（3名）
2. 研修会内容は明日からの診療はいかせそうですか？
   ・はい（35名）
   ・いかせられるかわからない（9名）
3. 研修会で一番興味のあった内容はなんですか？
   

   ・患者さんとの関わり方やコミュニケーションの取り方
   ・プローブやスケーラー等インスツルメントの使い方
   ・自発的な行動（セミナーに参加する等）を起こすこと
   ・歯科衛生士の年齢層について

4. 研修会で今後取り上げて欲しい内容（複数回答）
   ・歯周病（27名）
   ・訪問診療（17名）
   ・保健指導（15名）
   ・接遇（8名）
   ・審美（1名）
5. むつみ会研修会へのご意見
   ・模型でのデモを行ってほしい