2012.05.16
簡潔にいうと、あごの骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込み、その上に、人工の歯を取り付ける治療法です。
治療の流れは、まず、治療が可能かどうかを判断します。むし歯や歯周病があれば先にその治療を行い、あごの骨が少ない場合は骨造成を行います。
その後、局所麻酔をして歯肉を切り開き、あごの骨を削って孔をあけインプラント体を埋め込みます。人によりますが 6~24週間後、インプラント体とあごの骨の組織がしっかりと結合したら、インプラント体の頭に人工歯を接続する土台を取り付けます。これで外科的処置は 終わりです。そして、型を取って作っておいたセラミック製や金属製の人工歯を装着します。
いつまでも丈夫で元気な歯でいるために今からでもできる事など正しい知識や最新の医療情報をご紹介いたします。
本会は、医道の高揚と歯科医学の進歩発達と公衆衛生の普及向上を図り、もって社会及び会員の福祉を増進することを目的とする。