2012.05.16
いまムシ歯がないからといって安心はできません。これからもムシ歯をつくらないためには、きちんとみがけているか、ムシ歯になりそうなところはないかなど、歯医者さんで定期的に調べてもらうことが必要です。
もっとこわいのは歯周病です。歯周病は自覚症状が少なく、ほとんど痛みがないまま進行します。気がついたときは骨の部分まで破壊されていて、歯が数本まとまって抜けてしまうことも少なくありません。以前は40歳代以降の病気と思われていましたが、今では小学生にも増えてきています。
歯周病の予防と早期発見のためには、歯科医師や歯科衛生士による定期的なチェックが欠かせません。
いつまでも丈夫で元気な歯でいるために今からでもできる事など正しい知識や最新の医療情報をご紹介いたします。
本会は、医道の高揚と歯科医学の進歩発達と公衆衛生の普及向上を図り、もって社会及び会員の福祉を増進することを目的とする。