HYOGO DENTAL COLLEGE 社団法人 兵庫県歯科医師会 兵庫歯科学院専門学校
新着情報 学院概要 学科紹介 施設・設備紹介 アクセスマップ 募集要項 オープンキャンパス 再就職支援 ホーム
新着情報
歯の衛生週間
 〜小集団指導実習を終えて〜
2010年8月

実習風景
 6月1日から14日までの歯の衛生週間を含む2週間の日程で、2年生(40回生)が、尼崎、伊丹、神戸、明石、三木、姫路地域の保育園・幼稚園16園、小学校30校、高齢者施設13施設、特別支援学校2校へ口腔衛生指導に行かせていただきました。
 この実習は、毎年恒例になっており、対象者だけでなく、職員のかたがたも楽しみに待っていてくださっています。
 1年生の学年末から班分けをし、原稿や媒体作成をし、何度も練習をしては見直しを重ね、やっと1つの作品になりました。媒体も紙芝居や人形劇、ペープサート、寸劇など対象者に応じたものになりました。初日はまだ緊張も見られ、なかなか役になりきれなかった学生も、実習先の先生がたや職員のかたがたのアドバイスにより、日を追うごとに声にも張りが出てきました。スクラッビング法を集団の前で行う歯磨きお姉さんも、少しづつ反省を重ね、改善をしながら全体をみてペース配分ができるようになり、いい実習になりました。今までは講義を聴くという受動的立場でしたが、初めて人前で話をするという能動的立場に立ち、コミュニケーションの難しさや上手くいったときの充実感を感じ取ったことでしょう。実習先の先生がたや職員のかたがたからも、「専門のかたから話をしていただくと、改めて歯磨きの大切さがわかります。話の内容もわかりやすく楽しく観れました。また、来年もお願いします」と言っていただき、学生も笑顔で実習先を後にすることができました。
 また、6月6日の川西市歯科医師会の衛生週間イベントには、2年生が全員参加させていただき、イベント会場や老健施設、市内歯科医院の無料歯科健診で貴重な経験をさせていただきました。同日には、3年生19人が明石市歯科医師会のイベントで、フッ化物塗布を歯科衛生士会の明石支部のかたがたと一緒にさせていただきました。1年生は、川西、明石、王子公園のイベントのうち1カ所を見学し、先輩や歯科衛生士のかたがたの姿から、自分達の未来をイメージできたことでしょう。
 各学年、それぞれ実習内容は異なりますが、これからの学習にこの経験をぜひ生かしてほしいと期待しております。
(専任教員 前山由起子)
クリニカルトレーニングセレモニー
 〜臨床実習への心構え〜〜
2010年7月

医療従事者として公衆の健康増進に寄与することを誓う学生
 5月25日(火)兵歯会館5階ホールで、クリニカルトレーニングセレモニーがとり行なわれました。
 クリニカルトレーニングセレモニーとは、3年生(39回生)が6月から矯正歯科医院実習、7月からは臨床実習本実習に出るにあたり、将来、国民の健康を保持するために医療従事者として業務に精励し、また公衆の健康増進に寄与する事を誓う式典です。開式し、学生点呼で大きな声で返事をして1人1人立ち上がる学生の姿は凛としていました。そんな先輩たちの背筋の伸びた後姿を見つめていた1、2年生は1年後、2年後の自分の姿を個々に思い描いた事でしょう。また学校長訓辞の際は大頭学校長の「努力すれば必ず報われる」というお言葉にしっかりと耳を傾け、それぞれの胸に深く刻みこんでいたと思います。「着燈」という合図と同時に会場の明かりが消え、壇上のナイチンゲール像から代表学生が灯を受け、3年生全員に分燈していきます。美しい BGM の音色とともに分燈されていく3年生の灯は全員の「強い志」にも見え、大変幻想的で美しいものでした。灯を見つめ、これから医療人として羽ばたく自分への不安と希望を胸に抱いていた事と思います。今後壁にぶつかり思い悩んだ時は、このセレモニーでの誓いを思い出して1歩1歩階段を上がっていくでしょう。私も学生の志ともいえる美しい灯を見つめながら、目の前の39回生全員が臨床実習でたくさんの事を学び、経験させていただき、成長した姿で学院に戻ってくる事を思い描いておりました。
 またクリニカルトレーニングセレモニーを開催するにあたり、理事の先生がたをはじめ学院関係者で何度も話し合いを重ね、十分な安全対策を練ってまいりました。その甲斐があって当日、緊迫した空気の中で厳粛なセレモニーを開催する事ができました。
 クリニカルトレーニングセレモニーは学生生活の中で大変思い出深い行事になります。実習生として、また医療従事者としての自覚、向上心を持って1日1日の実習を大切にしてもらいたいと願っています。また、実習先でご指導いただく先生がたや指導歯科衛生士への感謝の気持ちを忘れずに、精神面ともに成長していく姿を見守っていきたいと思います。
(専任教員 永島由紀子)
プレ臨床実習
 〜開業医院へ10日間の見学実習〜
2010年6月

プレ臨床実習の様子
(姫路市勝谷歯科医院)
 本校が3年制としてスタートし、4年目となりました。3年制カリキュラムになり始まったのが、2年生での「プレ臨床実習」です。1年次に基礎科目を修得した2年生が初めての臨床の場(開業医院)に出向き、日々の診療のようすを見学させていただきます。本年度も、4/12〜4/23の2週間(10日間)に70人が2、3人ずつに分かれ、27医院に実習に行かせていただきました。このプレ臨床実習は、初めての臨床の場となりますので、
●準備・管理(受付・待合室、診療室・消毒コーナー、各場所での準備・管理の方法)
●消毒・滅菌(器具に応じた方法)
●歯科材料・薬品(商品名・薬品名・成分・取扱い・配置場所・保管方法)
●診査(問診・視診・触診・打診・歯周診査・X線診査 etc)
●患者応対・接遇
●歯科衛生士業務
など、診療所での基本的事項を学ぶことを目的とし、1週間目は診療全体の流れを見学し、2週間目は歯科衛生士の動きに注目し、見学をするというものです。
 実習期間中、学生は普段以上に学習努力をし、力を身につけ帰ってきました。
 2年生に進級したばかりで、臨床科目をまだ修得していないため、初めて耳にする専門用語、目にする材料・症例に戸惑い、「難しかった。自分の知識不足を痛感した」と感想を述べておりました。何よりも「もっと知りたい!もっと勉強したい!と思うようになった」という声も多く、今後の学習意欲の向上に繋がる実習となったことに私ども教員も大変嬉しく感じました。また、現場での歯科衛生士の患者さんへの接遇、思いやりのある言葉掛けなどを間近で見学し「歯科衛生士という仕事に今まで以上に興味を持った。指導をしてくださった歯科衛生士さんのような歯科衛生士に私もなりたい!」と将来の目標となる歯科衛生士像を描くこともできたようです。
 学生が成長できたことは、もちろん彼女達の努力の成果でもあります。しかしそれ以上に、指導歯科医師・歯科衛生士・スタッフの皆さまのご指導を受けたからであること、また快く見学を受け入れてくださった患者さんがいらっしゃるからこそ成長できたということを十分理解し、サポートしてくださった全ての人に感謝の想いを持つことを学んで欲しいと思います。
 彼女たちが歯科衛生士として働き出したときには、患者さんに心から信頼され、感謝される歯科衛生士になってもらいたいと願っております。
 まずは、当たり前のことですが相手に感謝する気持ちを持ち続けられる女性に成長して欲しいと心から願います。
(専任教員 中本真美)
新入生 第41回生を迎えて 2010年5月
 3年制初年度の回生である38回生の卒業式が無事に終わり、4月10日に新1年生を迎えました。
 入学後、オリエンテーション、白衣採寸、会館案内に加えて恒例となっているのが、自己紹介として行う「3分間スピーチ」です。この3分間は人前で話すことに慣れていない学生にとってはとても長く、苦痛にさえ感じられる時間になります。しかし、人前で話す機会の多い歯科衛生士を目指す学生たちにとって、最初の練習の場となります。また、これからの3年間もしくは、生涯の友人を作るためのよい機会であると考えています。教員にとっても、学生個々に対しての指導を行うにあたり、学生の性格や情報を得られるよい機会となります。
 もう一つ「交流実習」というものがあります。これはまず、学生自身がペアとなる相手を3人探します。積極的にクラスメイトに話しかけ、すぐに相手を見つける学生もいれば、最後まで相手が見つからず戸惑う学生などさまざまです。この段階でも学生それぞれの性格を垣間見ることができます。3人それぞれとアポイントをとることができたら、次は、何も話さずお互い見つめ合い、その時に感じた第一印象を記録します。次に、1人が一方的に話し自己アピールを行い、相手は相槌のみを打つというパターンで行い、最後にペアで会話をし、それぞれのパターンでの印象の違いなどを記録します。この交流実習は、患者指導の訓練の一環とし、また伝達・傾聴能力や、短時間での記録能力、学生の性格行動の把握などを目的として行います。
 本校では平成19年度からの3年制教育導入に伴い、歯科衛生士教育に必要な基礎・臨床科目に加え、ビジネスマナー、アロマテラピー論、スポーツ理論、メイク法、華道、美術鑑賞、音楽療法、ペン習字などを学び、人として豊かな心や教養をもった学生を育成することにも重点をおいてカリキュラムを構成しています。
 希望に満ち溢れた初々しいこの学生達が、学院で過ごす3年間の中でどのように成長していくのか、卒業後どのような活躍をしてくれるのか、少し気は早いですが期待に胸が膨らみます。
(専任教員 堀切  瞳)
自分によく合うビジネスメイクを
 〜身体と心のための健康法〜
2010年4月

メイクで気持ちも明るく
 3年制の新設カリキュラムとして以前ご紹介したアロマテラピー論〜歯科医院でのアロマテラピー〜の他に、選択必須科目としてメイク法があります。
 ビジネスメイクの講師として多方面で活躍されている釜谷エミリ先生をお迎えし、「身体と心のための健康法として、メイクを学ぶ」を目標に学んでいます。
 メイクをする事で美しくなり気持ちが明るくなることは勿論、メイクをするために、鏡を見て自分の顔を観察し、肌の状態や顔色などから健康状態を把握できます。また、学会でもメイクをする時に顔を触る事で癒しの効果があると発表されています。そのようなことから自分でできる健康法の一つとして考え、学んでいます。最近の流行から、メイクをとても濃く、派手にしている学生もいます。勿論、流行や個性なので普段は構わないのですが、実習には向きません。釜谷先生も、TPO に合わせる必要性をご講義くださいます。特に医療現場に従事する歯科衛生士にはとても大切な事です。メイク法の時間は学生も興味のあることなので、いつもにも増して真剣です。
 10時間の講義・実習ではスキンケアの目的を学び、自分の肌質を知ったり、自分に似合う色を見つけるなど、まず自分をよく知るところから始まります。その後は自分に合う眉の描きかたやビジネスメイクを実習します。素顔から少しのメイクで変わる様子を間近で観ていると、それだけでこちらも嬉しくなってきます。メイクをしても、特にしなくても、医療従事者として素肌を美しく保ち、身体と心が健康であることは生き生き仕事ができる事に、また診療室全体の雰囲気が明るくなることにも繋がります。
 メイクがこんなにすばらしい効果がある事を、講義聴講を通して私も教えていただきました。
 学生たちもこの講義内容を吸収し、生き生き働くスタッフの一員となることだと思います。
(専任教員 阪本  薫)
ページトップ
Copyright (C)  2008 HYOGO DENTAL COLLEGE  All Rights Reserved.
バックナンバー